メルセデス・ベンツのクリーンディーゼル車、ML350 BlueTECの燃費・サイズ・グレード・価格などのスペックと、評価を掲載しております。
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車名 | ML350 BlueTEC | |
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メーカー | メルセデス・ベンツ | ||
JC08モード燃費 | 12.5km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長×全幅×全高(mm) | 4810×1925×1795 | 室内長×室内幅×室内高(mm) | —×—×— |
排気量 | 3000cc | 使用燃料 | ディーゼル(軽油) |
< グレード・価格 > | |||
Blue TEC 4MATIC | 7,900,000円 |
1997年より販売されているメルセデス・ベンツのクロスオーバーSUVがML350で、Blue TECはディーゼルエンジン搭載車の名称です。
初代ML350は初めてアメリカ工場(アラバマ州)で作られましたが、あまりの品質の悪さから「アラバマ・ベンツ」と揶揄された経歴があります。
2代目以降、品質を高め、現行車3代目となるW166型は静粛性と振動性、走行性能すべての面で向上化が図られています。
都市部を快適に走れるクロスオーバーSUVですが、悪路走行においても走破性を高める機能がいろいろ装着されていることが大きな特色です。
砂利道や急な坂道で一定間隔のブレーキ作動を行うオフロードABS、さらに急坂で速度を一定に保つDSR、路面状況に合わせてトラクションを自動的に変更するオフロードASRなどがあり、これらをセンターコンソールのスイッチひとつで任意に作動させることが可能になっています。
ML350はロングノーズと広いキャビン部を接合させた、典型的なクロスオーバーSUVのシルエットを持っています。
フロントオーバーハング、リアオーバーハングともに最小限に抑えられており、ロアグリル前方にはハードバンパーを装着、メルセデス・ベンツの品格を保ちながらもタフなイメージを強調しています。
アプローチアングル(前輪最下部からフロントバンパー最下部までの角度)が26度あるので、モーグル(コブが連なる荒れた路面)の状況でもスタックする可能性が低く、渡河深度を約500mm確保しているので、荒れた路面でのハードな走行を楽しむことができます。
メルセデス・ベンツではML350をプレミアムSUVと呼んでいるだけに、内装は快適性が高められたデザインで、ラグジュアリーパッケージを選ぶと前席後席シートヒーター付き本皮シートやダッシュボード、ドアトリムにステッチの入ったレザーARTICOインテリアなどで室内を彩ることができます。
ヒップポイントの高いSUVは運転席からの死角が生まれやすくなりますが、ML350にはフロントグリル、左右のドアミラー、リアライセンスプレートに搭載した4つの広角カメラで撮影した画像を合成、真上から自分の車を見下ろせるような360度カメラシステムを備えています。
都市部の走行だけでなく、悪路での路面状況を細かく見る時にも役立つシステムです。
V型6気筒DOHC3.0Lにターボチャージャーを装着したクリーンディーゼルエンジンの燃費は、JC08モードで12.5km/Lを達成しています。
重量が2250k㎏もある車体でこの燃費は驚異的ですが、さらに驚かされるのは極太のトルクです。
最大トルクは620N・m(63.2kgf・m)で、これを1600〜2400回転という低回転域で発揮します。
V型8気筒6.0L並のトルクがあり、トランスミッションは7速オートマチックなので、都市部では余裕の走りを、悪路では粘りのある走りを約束します!
クリーンディーゼル車はガソリン車に比べて価格が高くなりがちです。そんなときクリーンディーゼル車を中古車で購入する!という選択肢があります。
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