三菱のクリーンディーゼル車、パジェロの燃費・サイズ・グレード・価格などのスペックと、評価を掲載しております。
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車名 | パジェロ | |
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メーカー | 三菱 | ||
JC08モード燃費 | 10.4km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長×全幅×全高(mm) | 4900×1875×1870 (ロング) 4385×1875×1850 (ショート) |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 2535×1525×1235 (ロング) 1830×1525×1225 (ショート) |
排気量 | 3200cc | 使用燃料 | ディーゼル(軽油) |
< グレード・価格 > | |||
SUPER EXCEED | 4,767,000円 | ||
EXCEED | 4,116,000円 | ||
GR(ロング) | 3,601,500円 | ||
VR-Ⅱ(ショート) | 3,843,000円 |
初代は1982年の発売という長い歴史を持つのが、三菱のクロスカントリーSUV、パジェロです。
現行車4代目は2006年の発売で、ロングセラーの割にはフルモデルチェンジの少ない車ですが、マイナーチェンジは頻繁に繰り返しており、走行性能と居住性に最新の技術を投入しています。
パリダカを始めとするさまざまなクロスカントリーラリーで活躍し、日本のタフな4WDとして世界中に認められる存在になりました。
5人乗りのショートボディと7人乗りのロングボディがあり、それぞれに3.0Lのガソリンエンジンと3.2Lのクリーンディーゼルエンジンが搭載されています。
三菱のディーゼルエンジンはDI-D(ダイレクトインジェクションディーゼル)と呼ばれ、排出ガス再循環システム(EGR)の効率を高めるEGRクーラーを始め、エアフローセンサーや電子制御スロットルバルブなどを採用してNOxやPMを大幅に低減させています。
最低地上高は225mm、扁平率60%の18インチタイヤを履いた迫力あるエクステリアで、ボンネットを長く取った典型的なクロスカントリーSUVのボディシルエットが特徴です。
フロントオーバーハング(前輪中央からバンパー先端までの長さ)を極端に短くしており、悪路に見られる急傾斜も難なく走行できる設計になっています。
パジェロはクロスオーバーSUVと同じくモノコック構造を採用していますが、ハードな悪路走行に耐えるため、モノコックにラダーフレームを加えてボディ剛性を高めています。
単純なラダーフレーム構造と比較して曲げ剛性・ねじれ剛性を3倍に高めていることが大きな特色です。
クロカンSUVの個性を持つパジェロですが、グレードによってはクロスオーバーSUV並のラグジュアリーな内装が用意されており、「EXCEED」には本皮仕様シート、木目調パネル加飾が選べる設定になっています。
一方の「GR」はスパルタンなブラック一色のシンプル設計ですが、三菱らしく質感を高く保っているところが魅力のひとつです。
車高の高いクロカンSUVは視認性が犠牲になってしまいますが、パジェロはエンジンフードを直線基調にして見切り性を高め、サイドビューを垂直にデザインして運転席から右側前輪を確認できるようにしています。
背筋を立てるパジェロ独特のドライビングポジションを基準にして、運転時の視認性が設計されました。
クリーンディーゼル搭載車のJC08モードは10.4km/Lです。車両重量が2290㎏あること、排気量が3.2Lであること、ガソリンエンジン搭載車のJC08モードが8.5km/Lであることを考えると好燃費といえます。
このDI-Dクリーンディーゼルは排気量が3.2Lありながら直列4気筒DOHCのため、太いトルクを持っていることが大きな特徴です。
最大トルクは441N・m(45.0kgf・m)を2000回転で出力することが可能で、悪路走行に威力を発揮します。この最大トルクはV型8気筒4.5Lエンジンに相当します!
クリーンディーゼル車はガソリン車に比べて価格が高くなりがちです。そんなときクリーンディーゼル車を中古車で購入する!という選択肢があります。
クリーンディーゼル車はエンジンが丈夫で非常に壊れにくく、中古車でも十分に良質な車が手に入るので、現在、車を購入する人の約6割もの人が、中古車を選択しています!
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